鼻と口のいずれかを選択できる胃カメラ
40歳を超えると健康診断では胃部レントゲンの検査を受けることになりますが、胃部レントゲンの場合はバリウムを使った検査で、バリウムが苦手な人も多いのではないでしょうか。
バリウムを飲むのが好きな人は少ないかと思われますが、検査後にお腹が張ったような感じになる、下剤を貰って服用したけれども排便が促されない、いつまでもお腹の中にバリウムが残ったままになっていて不快な感じになるなど、胃部レントゲンではなく胃カメラを選びたいと考えている人も多いようです。
レントゲンと比べると直接胃の内部をカメラでモニターできるなどからも、精密な検査で使われることが多いのですが、口からカメラを挿入するなどからも苦しいイメージを持つ人も多いといえましょう。
札幌市内には、医療法人社団慈昂会が運営を行っている医療機関がいくつかあるのですが、その中でも福住内科クリニックと琴似駅前内科クリニックは内視鏡を使った検査も可能にしており、胃の内部の不調を感じたときはもちろんのこと1年に1度の健康診断で胃カメラを使った検査を受けることも可能です。
2つのクリックでは、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査と口から挿入する経口内視鏡検査を選ぶことができるようになっているのが特徴です。
ちなみに、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査は平成16年12月から導入したもので、札幌市内では8番目などの実績もあります。
また、内視鏡での手術が可能な早期の食道がんや胃がんなどの発見実績も多数あるといいます。